【導体・絶縁体・半導体の違い】絶縁抵抗とは?
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今回は「導体・絶縁体・半導体の違い」そして絶縁抵抗についてです。
導体・絶縁体・半導体
導線のように電気を通しやすい物質を「導体」
逆に通しにくい物質を「絶縁体」いいます。
また両者の中間的な物質として「半導体」があります。
導体
金、銀、銅、アルミニウム、鉄、電解液、炭素など
絶縁体
ガラス、磁器、絹、木綿、絶縁油、合成樹脂など
電線の周りには必ず、絶縁体で覆うことになっています。
理由は単純な理由で、電気の流れている電線に直接触れてしまうと感電するおそれがあるためです。
半導体
ゲルマニウム、セレン、シリコンなど
絶縁抵抗とは
絶縁された導体と大地などの間の電気抵抗を絶縁抵抗といい、この数値が大きいほど、高電圧の電線として利用することができます。
最後に練習問題
「鉄、アルミニウム、銅、亜鉛」この物質を導電率の大きいものから順に並べてみましょう。
答え.銅→アルミニウム→亜鉛→鉄
意外にアルミニウムの導電率が高い。