【第二種電気工事士の筆記試験対策】ジュールの法則を使い、熱量を求める計算 解説付き
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第二種電気工事士の筆記試験問題で出てきそうな、ジュールの法則を使った熱量を求める問題です。
ジュールの法則の式はH=I²Rtです
問題1
1kwhは何kj?
答え.3600kJ
答えの解説
まずジュールの法則の式は
H=I²Rt
これにあてはめる。
1kwh=1000wh
1000×3600=3600000
答えは3600kJ
※なぜ3600がでてくるか?hという単位は1時間
ジュールの法則では(t)秒を求める。1時間=3600秒だから
問題2
50Ωの電熱線に4Aの電流が30分流れた。
このとき発生する熱量(KJ)キロジュームはいくらか?
答え.1440kJ
答えの解説
熱量kJを求める問題なので、単純にジュールの法則の式に当てはめればよい。
H=I²Rt
上の式にあてはめると
16×50×1800=1440000
kJキロジュームで答えるので、ゼロを3個減らして答えは1440kJになる。
問題3
15Ωの抵抗に30Aの電流を流した時、毎秒発生する熱量(kJ)はいくらか?
答え.13.5kJ
答えの解説
ジュールの法則の式を当てはめる
H(熱量)=I²Rt
30×30×15=13500J
答えはkJ(キロジューム)で答えるので13.5KJ