第二種電気工事士 試験合格までの道のり

第二種電気工事士の資格を短期間で勉強して、合格するまでの記録。

【第二種電気工事士の筆記試験対策】ジュールの法則を使い、熱量を求める計算 解説付き

広告

第二種電気工事士の筆記試験問題で出てきそうな、ジュールの法則を使った熱量を求める問題です。

ジュールの法則の式はH=I²Rtです

 

 

問題1

1kwhは何kj?

 

 

 

 

答え.3600kJ

答えの解説 

まずジュールの法則の式は

H=I²Rt

これにあてはめる。

 

f:id:kenkouitiban1978365:20160404124429p:plain

1kwh=1000wh

1000×3600=3600000

答えは3600kJ

※なぜ3600がでてくるか?hという単位は1時間

ジュールの法則では(t)秒を求める。1時間=3600秒だから

 

 

問題2

50Ωの電熱線に4Aの電流が30分流れた。

このとき発生する熱量(KJ)キロジュームはいくらか?

 

 

 

 

 

答え.1440kJ

答えの解説f:id:kenkouitiban1978365:20160404124334p:plain

熱量kJを求める問題なので、単純にジュールの法則の式に当てはめればよい。

H=I²Rt

上の式にあてはめると

16×50×1800=1440000

kJキロジュームで答えるので、ゼロを3個減らして答えは1440kJになる。

 

問題3

15Ωの抵抗に30Aの電流を流した時、毎秒発生する熱量(kJ)はいくらか?

 

 

 

 

答え.13.5kJ

答えの解説

ジュールの法則の式を当てはめる

H(熱量)=I²Rt

30×30×15=13500J

答えはkJ(キロジューム)で答えるので13.5KJ