第二種電気工事士 試験合格までの道のり

第二種電気工事士の資格を短期間で勉強して、合格するまでの記録。

【第二種電気工事士】 オームの法則 電圧V、抵抗R、電流Iの関係性

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第2種電気工事士試験に必ず出てくる、オームの法則について簡単に解説します。

 

オームの法則

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電気回路では、回路に流れる電流は加える電圧に比例し、抵抗には反比例する。このことをオームの法則という。記号は、電圧は(V)抵抗は(R)電流は(I)で表す。

 

このオームの法則を式で表すと、

電流I(A)=電圧V(V)÷抵抗R(Ω)

抵抗R(Ω)=電圧V(V)÷電流I(A)

電圧V(V)=電流I(A)×抵抗R(Ω)

この式使えば電圧V、抵抗R、電流Iのいずれか2つだけ値だけわかっていて、そのほかの一つの値がわからない場合には、その値を求めることができる。

 

たとえば4Ωの抵抗で32Aの電流を流すにはどれくらいの値の電圧(V)を与えると良いかという問題があったとする。

 

これをオームの法則にあてはめて求めると4×32=128

となり答えは128Vの電圧を与えれば良いという答えになる。

 

もう一個簡単な問題で次は電流の値を求めてみることにする。

 

例えば40Ωの抵抗で100Vの電圧を加えると、どれだけの値の電流が流れるか?

 

 

答えは100÷40=2.5

2.5Aの電流が流れるとういことになる。